【大分県警と大分県薬剤師会】お薬手帳介した特殊詐欺被害防止で協力/お薬手帳に呼びかけの独自ふせん貼付

【2021.09.17配信】公益社団法人大分県薬剤師会と大分県警察本部は「犯罪の起きにくい社会づくりに関する協定」を締結した。その一環として、おくすり手帳を手渡す際に、特殊詐欺防止用のふせんを貼付する。

公益社団法人大分県薬剤師会と大分県警察本部は、「犯罪の起きにくい社会づくりに関する協定」を締結した。

協定に基づく大分県薬剤師会の主な取組は以下の通り。
(1) 日常業務を通じて把握した事件、不審者情報等の積極的な通報
(2) 特殊詐欺を始めとする各種犯罪被害防止のための広報啓発活動
(3) 子供の安全確保に係る見守り等防犯活動

この取り組みの一環として、「特殊詐欺被害防止『大分県民は「だません!ふせん大作戦!』」を実施する。
大分県薬剤師会管轄の調剤薬局において、高齢者(60歳以上を目安)の客に対して、薬の処方時に「おくすり手帳」を記載して手渡す際に、「ふせん」を貼付し被害防止の呼びかけを依頼する。

令和3年9月15日には、大分県庁にて締結式が開かれた。
公益社団法人大分県薬剤師会会長の安東哲也氏と、大分県警察本部生活安全部長の芦刈宗治氏が臨んだ。

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