スズキは2021年9月16日(木)、軽自動車「ジムニー」と小型乗用車「ジムニーシエラ」を一部改良し、10月20日(水)から発売すると発表した。価格(税込)はジムニーが148万5000円〜190万3000円、ジムニーシエラが179万3000円〜208万4500円。
2021年8月時点でジムニーは2万台、ジムニーシエラは約１万台を売り上げている
現行モデルのジムニーとジムニーシエラは2018年7月に発表された。発売直後から予想を上回る受注を受け、現在でも納車までに1年程度を要するなど人気は依然として高いモデルだ。
2021年1月から8月までの累計販売台数はジムニーが2万5562台、ジムニーシエラは9944台を売り上げている。
一部改良ではオートライトやアイドリングストップ機能を追加した
今回の一部改良では、スズキセーフティサポート非搭載車にもオートライトシステムを搭載したほか、4速AT車に停車時アイドリングストップシステムを追加し、安全性と環境性能を高めた。また、ジムニーにはスペアタイヤロアカバーを追加した。
価格は変わらず！ それぞれ複数グレードを用意
一部改良による価格の変動はなく、据え置いた。ジムニーにはXG、XL、XCの3グレードにそれぞれ5速MTと4速ATを用意。価格はXGが148万5000円〜161万1500円、XLが161万1500円〜173万8000円。最上級グレードとなるXCが177万6500円〜190万3000円。
ジムニーシエラはJL、JCの2グレードに5速MTと4速ATを設定。価格はJLが179万3000円〜191万9500円、JCが195万8000円〜208万4500円。
【筆者：MOTA編集部】
