巨人がサヨナラ勝ちの勢い持続 わずか8球で坂本が先制の左前タイムリー

坂本の先制打で吉川がホームイン

巨人がサヨナラ勝ちの勢いそのまま、わずか8球で先制した。

ヤクルト戦(17日、東京ドーム)で初回、先頭・吉川がツバメ先発・奥川の初球を右前へ弾き返した。松原の死球で無死一、二塁とすると坂本が2ボールから3球目128キロのカットボールを左前へ運んだ。坂本の先制適時打で巨人が2位との上位対戦で主導権を握った。

15日のDeNA戦(東京ドーム)では2点を追う9回に3点を奪いサヨナラ勝利。2打席連続弾を放ち勝利に貢献した坂本は「もう残り少ないんで僕たち選手は1試合1試合、何とか勝つという気持ちだけ」と話していた。休養日を1日、挟んだものの、巨人の勢いは続いていたようだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社