リトアニア1部スドゥバに入団した元日本代表MF本田圭佑(35)に、海外メディアが「ホンダは選手なのか、ビジネスマンなのか」と痛烈に皮肉った。
スドゥバに電撃加入して大きな注目を集める本田を、隣国のポーランドメディア「バルティキフットボル」が特集した。
本田はピッチ外でも実業家として精力的に活動。同メディアは「サッカーをすることに加えて、日本や世界中でサッカーアカデミーやスポーツスクールを開設して運営している。またONE TOKYO(現在はEdo All Unitedに改称)オーナーでもある」と紹介した。
さらに「彼は米国でイベントを開催し、カンボジア代表チームの実質的監督であり、ウィル・スミスと共同所有しているKSKエンジェルファンドやドリーマーズVCなどの投資会社を運営している。カンボジアやウガンダにサッカークラブも所有している」と様々な分野に進出している実績を報じた。そうした点を踏まえて、こう問いかける。
「ホンダとは正確には何者なのか? サッカー選手のようなものなのか、それともすでにビジネスマンのようなものなのか? 試合が終わった後、彼はジェット機に乗り込み、別の事柄に対処するために他の世界に飛ぶ」
ピッチ上で結果を出して「サッカー選手」であることを証明するしかない。