【秋場所】正代が早くも2敗目「相手に合わせてしまった」 新横綱・照ノ富士と2差に

霧馬山に敗れた正代(奥)

大相撲秋場所6日目(17日、東京・両国国技館)、大関正代(29=時津風)は幕内霧馬山(25=陸奥)に寄り切られて2敗目。相手の形に反撃の糸口をつかめず、最後は宙に浮いて土俵を割った。取組後は「ちゃんとぶつけられなかった。相手に合わせてしまったような気がする」と振り返った。

前日は立ち合いから圧力をかけて幕内若隆景(荒汐)を一気に押し出す内容だったが、この日は「押し込むことができなかった。そこが課題」と反省。新横綱照ノ富士(伊勢ヶ浜)と2差になり、大関は「前半であまり(星を)こぼさないようにしていきたい」と語った。

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