日本一パラを語れる女子アナ・久下真以子 車いすラグビー・羽賀理之と結婚

久下真以子アナ

「日本一パラを語れる女子アナ」として知られるフリーアナウンサー・久下真以子(36)が17日、自身のSNSを更新し、東京パラリンピックで銅メダルに輝いた車いすラグビー日本代表の羽賀理之(36=AXE)との結婚を発表した。

久下アナは、四国放送、NHK高知放送局、NHK札幌放送局を経て、2015年よりセント・フォースに所属。18年からはパラスポーツ専門メディア「パラフォト」でパラスポーツの取材・執筆活動を本格的にスタート。東京パラリンピックでも現場で取材活動に励むなど、精力的にパラスポーツの魅力を発信してきた。

一方の羽賀は、専門学校時代に交通事故で頸椎を損傷。20歳から車いすラグビーを始めると、初出場となった16年リオデジャネイロパラリンピックでは日本の銅メダル獲得に貢献。東京パラリンピックでも豊富な運動量を武器に、2大会連続となる銅メダルに導いた。

久下アナは「本日、車いすラグビー日本代表副主将・羽賀理之選手と入籍しました。長い友達期間を経て、恋人、そして夫婦になれたことをとても嬉しく思います。彼の優しさにいつも心が温かくなり、彼の努力をいつもリスペクトしています。未熟な2人ですが、周囲の皆さんへの感謝を忘れず頑張ってまいりますので、どうぞこれからもよろしくお願いします」などとコメントした。

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