<レスリング>2022年アジア大会(中国・杭州)レスリング競技は9月21~24日…世界選手権の3日後にスタート

 

開会式が行われる杭州オリンピック・スポーツ・エキスポセンター=大会サイトより

 来年9月10日(土)~25日(日)に中国・杭州で開催されるアジア大会の競技別スケジュールがホームページで発表され、レスリングは大会の終盤となる9月21日(水)~24日(土)に実施されることが分かった。2018年インドネシア・ジャカルタ大会と同じく3スタイル18階級が実施される。

 同年の世界選手権は、9月10日(土)~18日(日)にセルビア・ベオグラードで予定されている。両大会のスタイル別のスケジュールは未発表だが、最大で約10日、最小で2日の間隔しかなく、減量の厳しい選手にとって、両大会に出場することは難しい状況となった。

 世界レスリング連盟(UWW)は、日程の接近についての本ホームページの問い合わせに関し、「当初はアジア大会の前半にレスリングが予定されていた。組織委員会と話し合って終盤に移動してもらった。選手は両大会に出場できる」との回答を寄せた。

© 公益財団法人日本レスリング協会