【新型コロナ】横浜市長、ワクチン接種「10月までに希望者全員目指す」 若年層の接種加速へセンター開設

「新型コロナ対策加速化プラン」を発表する山中市長=17日、横浜市役所

 横浜市の山中竹春市長は17日の定例会見で、「新型コロナウイルス感染症対策加速化プラン」を発表した。84.3%に達している65歳以上と比べて64歳以下のワクチン接種率が36.09%と低いことから、若者向けの接種センターを開設するなどして「10月末までに希望者全員のワクチン接種達成を目指す」と表明。「10~30代の感染割合が高く、若者世代のワクチン接種の加速化が非常に重要だ」と強調した。

 山中市長は会見で「多様なライフスタイルに合わせ、接種体制をつくりたい」と意気込みを語った。

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