100巻到達「ONE PIECE」大型コンテナ6台分の巨大展示は”お宝級”の迫力 

人気漫画『ONE PIECE』の単行本100巻到達を記念し、17日から東京・竹芝「ウォーターズ竹芝」で漫画家・尾田栄一郎氏による描き下ろし作品を巨大化した「超巨“大海賊百景“」の展示が開始した。

「超巨”大海賊百景”」©尾田栄一郎/集英社

大型コンテナ6台を使用した、高さ約5メートル、横幅約18メートルの巨大絵巻には、個性豊かな海賊達が迫力たっぷりに描かれている。

隣接した6つのコンテナ裏側上部には「100巻、物語は終盤」という文字。下部では、これまでの100巻分の単行本背表紙が並べられており、連載開始から24年を越える歴史の長さを”目”で実感できる。

「超巨”大海賊百景”」の裏側©尾田栄一郎/集英社

同展示会場敷地内にあるアトレ竹芝では、全100巻の歴史を振り返りながら立ち読みができる「100巻立ち読み図書館」を開催。これまでの同作の歴史をパネル一枚で振り返ることができ、従来のファンに加え、まだ作品に触れたことがないような人でも楽しめる空間となっている。

「100巻立ち読み図書館」各巻が10冊ずつ並べられていた©尾田栄一郎/集英社
「100巻立ち読み図書館」の記念パネルにはキャラクターの名言も©尾田栄一郎/集英社

また、同会場では限定フィギュア「WT100記念 尾田栄一郎描き下ろし 大海賊百景」を含む、全20体の『ONE PIECE』フィギュアも展示されている。これらの展示は26日まで行われる予定だ。

アトレ竹芝では、フィギュアの特別展示会も同時開催される
『ONE PIECE』は9月3日に第100巻を刊行した©尾田栄一郎/集英社

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(よろず~ニュース・松田 和城)

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