本田圭佑の3番に続いた?ファルカオが新天地で3番を選んだ理由とは

ラダメル・ファルカオ(ロイター)

スペイン1部ラヨ・バリェカノ入りしたコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ(35)が背番号「3」を選んだ理由について、フランスメディア「フットメルカート」が報じている。

ファルカオはコロンビア代表のエースとして活躍し、イングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーでもプレーした世界屈指のストライカー。今夏に2019年から所属するトルコ1部ガラタサライとの契約を解除し、バリェカノ入りし、FWとしては異例となる背番号「3」を選択し、注目されていた。

17日に会見したファルカオは背番号3について「私は敬意を表して父が付けていた番号を選びました。父は私にスポーツへの愛と情熱を与えてくれた人。父が亡くなったいま、3番を付けてプレーすることにした」と語った。元サッカー選手の父のガルシアさんは2019年に死去。現役時代にDFとして3番を背負ってプレーしていたという。

リトアニア1部スドゥバに加入した元日本代表MF本田圭佑(35)が「空いている番号」として3番を選んで話題となったが、ファルカオは父への敬意を持って再始動する。

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