テイラー・スウィフト、大ヒットアルバム『1989』収録曲「Wildest Dreams」の新バージョンを公開

Photo: ACMA2020/Getty Images for ACM

2021年11月19日に再録版のアルバム『Red (Taylor’s Version)』の発売が控えているテイラー・スウィフトが、『1989』に収録されていた「Wildest Dreams」の新バージョン「Wildest Dreams (Taylor’s Version)」を突如公開した。テイラーはTwitterでこうコメントしている。

「こんにちは!みんながTikTokで“Wildest Dreams”をトレンド入りさせてくれたのを見て、私のバージョンもあるべきかなって😘😘😘😘」

<動画:テイラー・スウィフト「Wildest Dreams (Taylor’s Version)」>

テイラーは最近TikTokに参加したばかりだが、TikTik上での彼女の存在感は、参加した当初から大きかった。先月、彼女はTikTokのアカウントを作成し、初めての動画を投稿。イギリスのラッパー、デイブの「Screwface Capital」に合わせて、「My outstanding payments swift like Taylor」というセリフとともに、『folklore』『evermore』『Fearless (Taylor’s Version)』『Red (Taylor’s Version)』のアートワークを模した自身の映像を投稿していた。

先月初め、テイラーは、フィービー・ブリッジスとクリス・ステイプルトンが『Red』の再レコーディング版でコラボレーションすることを発表するために、アニメーションの中から文字が出てくるティーザーを公開。以前にはエド・シーランもアルバムにゲストとして参加することを発表しており、エドはオリジナルの『Red』に参加しており、最近のインタビューでは「Everything Has Changed」のデュエットパートを再録音したことを話していた。

このティーザーでは、『Red (Taylor’s Version)』に収録される曲について、他にもいくつかのヒントが示されており、「All Too Well」の10分バージョンや、癌で亡くなった4歳のローナン・トンプソン君に捧げたiTunes限定曲「Ronan」などが含まれていた。米ビルボードは、テイラーがローナン君の母親の許可を得て、「Ronan」を再録音できたことを報じている。

テイラーは『Red』の再録版について以前、こう語っていた。

「サウンド的にも歌詞的にも、『Red』は心に傷を負った人に似ています。あちこちにあって、断片的なモザイク状の感情が、最後にはなぜか全部一緒になってしまう。幸せで、自由で、混乱していて、孤独で、打ちひしがれていて、陶酔していて、ワイルドで、過去の記憶に苛まれているんです」

Written By Will Schube

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テイラー・スウィフト「Wildest Dreams (Taylor’s Version)」
2021年9月17日配信

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