【レビュー】ソロキャンプで使いたい!ありそうでなかった「折り畳み式シェラカップ」が付録のキャンプ本を入手

近年は100均でも販売されているシェラカップ。キャンパーに人気のシェラカップですが、ハンドル(持ち手)が折り畳めるタイプのシェラカップはなぜかあまり見かけません。シェラカップのハンドルが折り畳めたらスタッキングが上手にできるのに…。そう思っていたら、なんと「smart&InRed特別編集」のキャンプ本の付録として、ハンドルが折り畳める秀逸なシェラカップが登場しました!早速購入して使ってみたので、じっくりとご紹介いたします。

田中ケンさん主催「outside BASE」ロゴ入りの折り畳み式シェラカップが付録のキャンプ本

筆者撮影

近年のアウトドア雑誌には、魅力的な有名ブラントとコラボした付録が登場していますが、今回「smart&InRed特別編集」として発売された宝島社のムック本は、付録も内容も超豪華!

それでは、早速付録の概要をご紹介します。

付録「折り畳み式シェラカップ」の概要

  • 大サイズ:高さ48×上部直径130×底部直径80mm / 容量420ml
  • 小サイズ:高さ43×上部直径97×底部直径65mm / 容量220ml
  • 素材:ステンレス
  • 持ち手:底面に折り畳み式
  • 目盛り:あり
  • スタッキング:可能
  • ロゴ:「outside BASE」ロゴ入り

どちらか選ぶのではなく、シェラカップ大小2個セットです。

しかも持ち手が折り畳めるので、スタッキングしてコンパクトに収まります。

使い方の事例紹介

本誌には、シェラカップの使い方事例も紹介されています。

  • 大皿料理のとりわけに
  • コーヒーカップ
  • お菓子入れに
  • サラダカップ
  • アクセサリーケース
  • 焚き火に直置き!

アイデア次第で、さまざまな用途に利用できる万能アイテムです。

なにより、「outside BASE」ロゴ入りシェラカップは、このムック本でしか入手できないので、お見逃しなく!

「outside BASE(アウトサイドベース)」ロゴ入りの折り畳み式シェラカップはここが秀逸!

筆者撮影

今やシェラカップは有名ブランドを始め、100均でも入手できるアイテムです。

そんな中、なぜこの付録のシェラカップが秀逸であるかをご紹介します。

カップ側面ではなく、底部に折り畳める

筆者撮影

ほとんどのシェラカップが、ハンドルは折り畳み式ではないため、リュックにカラビナを付けてシェラカップをぶら下げたり、スタッキングはするけどハンドルだけ飛び出したり…といった収納方法がほとんどです。

また折り畳み式だったとしても、カップの横に折り畳むタイプで、きれいにスタッキングはできなかったり。

その点「outside BASE」ロゴ入りの折り畳み式シェラカップは、カップの横に折り畳むハンドルではなく、底部に折り畳めるところが最大の魅力!

底部に折り畳むことで、ハンドルがカパカパと開閉することなく、スムーズに収納できます。

大小2個セットで、スタッキング可能

筆者撮影(見た目もキレイなスタッキング)

これまでもシェラカップが付録でついてくるアウトドア雑誌はありました。筆者が過去に購入したのは、オピネルやモンベルとコラボした小サイズのシェラカップ付き雑誌です。

今回ご紹介している「smart&InRed特別編集」に付いてくるシェラカップは、1個ではなく、なんと大小2個セットです!

2個あることで、とり分け皿として使えるだけでなく、サラダと飲み物、ご飯とおかず…といった異なる使い方ができる上、使用後はスッキリとスタッキングできる点が秀逸です。

目盛り付き、ステンレス素材で使いやすい

筆者撮影(大は300ml、小は200mlまで目盛りが付いています)

付録でありがなら、機能面も充実しています。

大小それぞれに目盛りが付いており、素材には直火でも使えるようステンレス素材を使用。

使用後は食器用洗剤でサッと洗って乾かすだけでOKと、至れり尽くせりのシェラカップです。

「outside BASE(アウトサイドベース)」折り畳み式シェラカップとムック本はこんな感じ

筆者撮影

ムック本はアウトドアらしい、濃いグリーンの表紙で、中央に実物大サイズのシェラカップ画像が載っています。

田中ケンさんは、キャンプ飯作りの達人でもあり、さまざまなメディアで料理の腕前を披露されていますが、本誌にもおすすめの料理が掲載されています。

シェラカップを取り出してみる

ワクワクしながら本誌からシェラカップを取り出してみると…。

大小別々に収納されていました!

裏面にひっくり返すと、ハンドルがキレイに折り畳まれています。

筆者撮影

手持ちのクッカーとスタッキング

手持ちのキャンプ道具に、ダイソーで購入したクッカーがあったので、スタッキングしてみました。

筆者撮影(一番外側は手持ちのシェラカップで、横にハンドルを畳むタイプのものです)

ハンドルがないというのは、実に便利!

スッキリと収納でき、他のものもスタッキングできそうです。

直火もOK! アウトサイドベースのロゴ入りシェラカップは調理にバッチリ使える◎

筆者撮影(直火OK)

まずはシェラカップを取り出し、スポンジと中性洗剤で洗います。

今回は家にあるもので使い勝手を試してみました。

筆者撮影

簡単に、コーンの混ぜご飯と、インスタントのお味噌汁を入れてみました。

ハンドルはカチッとはまり、持ち上げてもグラつきはありません。

汁物も持ちやすく、使い勝手が良い印象です。

直火もOKなので、温めたいときは焚き火やバーナー、固形燃料などで温めてみてください。

筆者が固形燃料でお味噌汁を温めたときは、1~2分ほどで沸騰しました。

筆者撮影

「outside BASE」ロゴ入りの折り畳み式シェラカップをおすすめする人

すでにシェラカップを持っている方にもおすすめできる「outside BASEロゴ入りシェラカップ」ですが、特にこのような方におすすめです。

キャンプで複数のシェラカップを使う人

シェラカップはキャンプ時に使うと、キャンプ感が増し、魅力的なキャンプになります。

ステンレス素材でありながらも、木目調の器との相性もよく、ランチマットなどを併用するとおしゃれ感がアップします。

冷たい飲み物、温かい食事、どちらにも使え、おすそ分けのとり皿としても活用できる点は2個セットだからこそ。

ソロキャンプはもちろん、さまざまなキャンプシーンで使えます。

スタッキングにお困りの人

筆者が購入を決めた理由が「ハンドルを折り畳んでスタッキングできる」ことでした。

ありそうでなかった底部へ折り畳むハンドル。

クッカーや他の調理道具とのスタッキングも可能で、スッキリとまとまる点がとても魅力的です。

田中ケンさんのファン

「outside BASE」主催の田中さんは、快適生活研究家として活躍されている方で、キャンパーにも人気のベテランキャンパーです。

「outside BASE」ファンはもちろん、本誌では田中さんおすすめのキャンプに関する情報がたっぷりと紹介されています。

「outside BASE」ロゴ入りの折り畳み式シェラカップをおすすめしない人

あえてこのシェラカップでなくてもよい方もご紹介します。

シェラカップをスタッキングしない人

リュックにシェラカップをぶら下げるなどの方法で、携帯される方は、折り畳み式でなくても問題ありません。

シェラカップを使わない人

シェラカップはキャンパーに人気ですが、必須アイテムではありません。

自分好みのおしゃれな器などを使うなど、シェラカップでなくても◎。

「outside BASE」ロゴ入りの折り畳み式シェラカップは、収納性を求める全キャンパーにおすすめできる!

筆者撮影

シェラカップはなぜキャンパーに人気なの?と疑問を持たれる方は、ぜひ一度使ってみてください。

特に目盛りがついたシェラカップは、炊飯時のお水を計るなど、調理時に役立ちます。

氷を入れてキンキンに冷やしてもよし、スープやシチューなどの温かいものもよし、直火でシェラカップ炊飯するもよしの、万能シェラカップ。

使用後はハンドルを折り畳んで、スッキリと収納して、快適キャンプを楽しんでくださいね。

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