【秋場所】朝青龍のおい豊昇龍が再出場 急性扁桃炎で5日目から休場

再出場する豊昇龍(東スポWeb)

大相撲秋場所7日目(18日、東京・両国国技館)、急性扁桃(へんとう)炎のため5日目(16日)から休場していた、元横綱朝青龍のおいの幕内豊昇龍(22=立浪)が再出場することになった。8日目の中入り後の取組が発表され、小結逸ノ城(湊)と対戦する。

豊昇龍は5日目の午前に38度の発熱があり、その後に体調不良を訴えて日本相撲協会に「急性扁桃炎のため約2日の自宅療養を要する」との診断書を提出し休場。新型コロナウイルスのPCR検査の結果は陰性で、翌6日目に自宅療養の期間を「約7日」と変更した診断書を提出していた。

昨年秋場所で新入幕を果たした豊昇龍は、今年7月の名古屋場所で自身初となる2桁白星(10勝5敗)を挙げ、技能賞を獲得した。朝青龍も自身のSNSで祝福し喜びを表していた。しかし、今場所は初日に大関正代(時津風)から白星を挙げるも、ここまで1勝4敗2休と苦しんでいる。今後の巻き返しは図れるか。

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