ブドウにマツタケ、じゃがいも… 東名海老名SA上りに秋の味覚集結

新鮮なブドウなどが並ぶ「市場直送 秋の収穫祭」=東名高速海老名サービスエリア(上り)

 東名高速道路上りの海老名サービスエリア(SA)で17日、秋の果物やキノコ、鶏卵などを販売する「市場直送 秋の大収穫祭」が始まった。SAを管理する中日本エクシスの主催で10月4日まで。

 18日からのシルバーウイークに合わせて初めて開催した。岡山県産のピオーネやシャインマスカットなどのブドウや、北海道産のタマネギ、ジャガイモ、岩手県産のマツタケなど秋の味覚が売られている。

 日本たまごかけごはん研究所(東京都豊島区)のコーナーでは、高級旅館などに卸される全国各地の卵と海老名産の卵計12種類から6個を選んでもらい900円で販売する。同研究所は「新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けた産地を応援する企画。中には1個300円以上する卵もある」と話す。

 中日本エクシスは「観光などからの帰りに、自家消費用などに買ってもらいたい」と来場を呼び掛けている。

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