主砲の一発も勝ちにつながらなかった。広島の鈴木誠也外野手(27)が18日のDeNA戦(マツダ)に「4番・右翼」で先発出場し、1本塁打を含む3打数2安打1打点。すべての得点に絡む活躍を見せたもののチームは敗れた。
まずは0―1の4回一死だ。相手先発・京山から二塁打。二死後に会沢の内野安打で三進し、菊池涼の適時打で同点のホームを踏んだ。さらに1―4の8回一死ではDeNA3番手のエスコバーから3試合ぶりの29号ソロを放った。
鈴木誠は「(感触は)まあまあです。風じゃないですかね」と淡々。2日のDeNA戦から13試合連続出塁中だが「しっかり振れる球だけ待って、それはできていると思うので」とし、今後に向けて「最後まで諦めずに頑張ります」と話した。