中国税関総署、食肉貿易促進へ 20年輸入量991万トン

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中国税関総署、食肉貿易促進へ 20年輸入量991万トン

浙江省金華市婺城(ぶじょう)区にあるハムを生産する食肉加工企業、金華美福火腿のハム工場で、塩漬けしたハムを天日干しするため干し場へ運ぶ従業員。(1月15日撮影、金華=新華社記者/翁忻暘)

 【新華社青島9月18日】中国山東省青島市でこのほど、2021年食肉産業発展大会が開催された。税関総署輸出入食品安全局食品安全一処の劉建(りゅう・けん)処長は「食肉貿易の促進による相互利益の実現」をテーマとした演説を行い、中国市場が開放を堅持しており、良質で安全な食肉製品の中国への輸出を歓迎すると表明。安全で秩序ある貿易を促進し、需給面で相互利益を実現すると述べた。

 劉氏によると、中国は消費の潜在力が大きく、世界最大の食肉輸入国となっている。20年における中国の食肉輸入量は991万トンで、世界全体の26%を占めた。今年上半期(1~6月)の輸入量も508万トンで、依然として高水準を保った。20年の中国国民1人当たりの食肉消費量は62.3キロで、世界平均を上回った。消費水準の向上に伴い、人々の食肉消費構造も改善しつつある。消費動向をみる限り、食肉、特に牛・羊肉の消費ニーズがさらに増えるとみられている。

 これまでに38カ国、7種類以上の食肉製品が中国市場進出を認められており、境外(外国と中国の香港・マカオ・台湾地区)の食肉生産企業2千社以上が中国本土での企業登録を済ませている。

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