デジタル印刷で永楽宮の壁画を再現 山西省太原市

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デジタル印刷で永楽宮の壁画を再現 山西省太原市

3D印刷技術で再現された「朝元図」(部分)。(7月10日撮影、太原=新華社記者/王学濤)

 【新華社太原9月18日】中国山西省太原市の山西博物院で現在、国内有数の道教寺院、永楽宮の壁画をデジタル3D印刷技術で再現した特別展が開かれている。来場者は、細かく巧みに描かれた壁画芸術の傑作を近距離で鑑賞することができる。

デジタル印刷で永楽宮の壁画を再現 山西省太原市

3D印刷技術で再現された「朝元図」(部分)。(7月10日撮影、太原=新華社記者/王学濤)

 展示ホールでは、3D印刷された壁画「朝元図」が来場者を圧倒する。永楽宮主殿の三清殿にある「朝元図」は、高さ4.26メートル、全長94.68メートルで、伝統的な鉤勒填彩(こうろくてんさい、輪郭線を描き中を彩色で埋める)技法を用いた工筆重彩画となっている。

デジタル印刷で永楽宮の壁画を再現 山西省太原市

3D印刷技術で再現された「朝元図」(部分)。(7月10日撮影、太原=新華社記者/王学濤)

 北京大学芸術学院の李松(り・しょう)教授は3D印刷された壁画について、非常に立体的で、色彩や細部もよく再現されていると評価した。

デジタル印刷で永楽宮の壁画を再現 山西省太原市

3D印刷技術で再現された「朝元図」(部分)。(7月10日撮影、太原=新華社記者/王学濤)

 永楽宮は唐代の道士、呂洞賓(りょ・どうひん)の故郷、同省運城市芮城(ぜいじょう)県にあり、13世紀初めから14世紀にかけ建設された。中国に現存する道教寺院の中で最も古く、規模も最大で保存状態も良い。道教の一派、全真教の三大祖庭(開祖ゆかりの寺院)の一つとされる。永楽宮には他に類を見ない規模の元代壁画が保存されており、総面積は1005.68平方メートルに上る。中でも三清殿の「朝元図」は、近代以前に描かれた最も大きな人物画として知られている。(記者/王学濤)

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3D印刷技術で再現された純陽殿の拱眼(屋根の組物脇の壁面)壁画。(7月10日撮影、太原=新華社記者/王学濤)

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3D印刷技術で再現された「朝元図」(部分)。(7月10日撮影、太原=新華社記者/王学濤)

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3D印刷技術で再現された純陽殿の拱眼(屋根の組物脇の壁面)壁画。(7月10日撮影、太原=新華社記者/王学濤)

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3D印刷技術で再現された「朝元図」(部分)。(7月10日撮影、太原=新華社記者/王学濤)

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3D印刷技術で再現された純陽殿の拱眼(屋根の組物脇の壁面)壁画。(7月10日撮影、太原=新華社記者/王学濤)

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3D印刷技術で再現された「朝元図」。(7月10日撮影、太原=新華社記者/王学濤)

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3D印刷技術で再現された純陽殿の拱眼(屋根の組物脇の壁面)壁画。(7月10日撮影、太原=新華社記者/王学濤)

デジタル印刷で永楽宮の壁画を再現 山西省太原市

3D印刷技術で再現された「朝元図」(部分)。(7月10日撮影、太原=新華社記者/王学濤)