ヤクルト塩見泰隆がサイクル安打達成! 史上71人目、球団では山田哲人以来7人目

6回に二塁打を放ってサイクル安打を達成したヤクルト・塩見泰隆【写真:荒川祐史】

今季はDeNAの牧秀悟に続く2人目のサイクル安打達成

■巨人 ー ヤクルト(18日・東京ドーム)

ヤクルトの塩見泰隆外野手が18日、史上71人目となるサイクル安打を達成した。東京ドームでの巨人戦に「1番・中堅」で出場すると、右安打、三塁打、3ラン、二塁打と立て続けに放ち、快挙を達成した。

初回先頭でライト前に単打を放つと先制のホームを生んだ塩見。3回の第2打席では右翼フェンス直撃の三塁打を放ち、追加点をお膳立て。4回の第3打席では2試合連発となる12号3ランを放ってサイクル安打に王手をかけた。

達成の瞬間は6回の第4打席。快挙に二塁打を残して打席に立つと、高梨から左翼線へ二塁打を放ってサイクル安打を達成。この日は4打数4安打1本塁打3打点3得点の大活躍となっている。

プロ野球でのサイクル安打は、8月25日の阪神戦(京セラドーム)でDeNAの牧秀悟内野手が達成して以来、史上71人目(76度目)の快挙。ヤクルトでは2018年7月9日の巨人戦で達成した山田哲人以来、7人目の達成者となった。(Full-Count編集部)

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