原田知世主演「スナック キズツキ」に成海璃子、平岩紙、塚地武雅、小関裕太、浜野謙太が出演

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テレビ東京ほかで10月8日にスタートするドラマ24「スナック キズツキ」(金曜深夜0:12)に、成海璃子、平岩紙、塚地武雅、小関裕太、浜野謙太が出演。さらに、オープニングテーマが清竜人の「コンサートホール」に決まった。

ドラマは、女性を中心に幅広い支持を得ており、最近では「僕の姉ちゃん」のドラマ化でも話題になっている漫画家・益田ミリ氏による同名コミックが原作。主演の原田知世が演じるのは、さまざまな悩みで傷ついた人がたどり着く、アルコールを置いていないちょっと変わった店「スナック キズツキ」のママ・トウコ。トウコは温かい飲み物や、おいしい料理などで訪れた客の“キズ”を癒やしていく。成海、平岩、塚地、小関はスナックを訪れる客役を、浜野はトウコと仲のいい酒の宅配業者役をそれぞれ演じる。

コールセンターのオペレーター・中田優美を演じる成海は「中田という役は気を使って自分の気持ちをなかなか言えないところがある役で、そういう思いを抱えている方は現代にも多いと思うので、共感していただけるよう、細やかに表現できればなと思いました。トウコさんは必要以上にお客さんを気にかけたりしない、あの距離感がとてもすてきです。私自身とても気にしやすい性格なので、日々いろんなことを感じてしまうのですが言葉にしなくても一緒にモヤモヤを発散できる、あのスナックに行ってみたいですね」と役柄や作品の世界観に触れつつ、「特別ドラマティックな展開はないのですが、とても共感できる内容で、想像力をかき立てられる本だなと思いました。特別なことではなく、日々の生活の中 にあるちょっとした心の傷を癒してくれるドラマです」と魅力を語った。

平岩が扮(ふん)するのは、惣菜屋の店員・安達よしみ。平岩は「僕の姉ちゃん」にも出演することがすでに発表されており、「最近、ご縁をいただいております益田ミリさんの原作、そして15年ぶりになる筧(昌也)監督とご一緒させていただけること、とってもうれしかったです」と喜び、「『スナック キズツキ』は夢の中にあるお店かのようです。もう一度行こうとしたら、たどり着けないような、偶然行き着くと、ホッと、温めてくれるような、心に絆創膏が必要な人が出会えるお店。原田さんが演じられる店主・トウコさんに出会える日をドキドキしながら心待ちにしております。私の演じる安達さんは、ごくごく普通の、一生懸命働いて、自立している女性です。仕事場では頼まれ事も断れない、いい人。だけど悶々(もんもん)とたまるストレスもあり、見えない相手に、ついついあたって自己嫌悪に陥ってしまう…素直に生きたいものだと何度も反省している人。深呼吸が必要です。脚本自体が、とても面白くて、バトンパスのように毎話毎話、少し心が疲れている登場人物が現れます。キズツキを後にする時は、ぽわんと、タンポポが咲いたような、温かさがあります。全話カラーが違うので、私も、拝見するのを楽しみにしています。皆様もぜひです」とアピール。

塚地は広告代理店「大雄企画」の社員・佐藤悟志役で出演。「本を読ませていただいて、佐藤悟志=僕、じゃないですか?と。これはもう当て書きですよ。僕が僕のこと書いたっけ?と思うような私生活に近すぎる内容。共感しまくりです。なので佐藤はトウコに、僕は原田知世さんに癒やしてもらいます(笑)。今回は演じずありのままの僕自身をお見せできるかと。なのである意味迫真の演技となることでしょう」と自然体での演技を考えている様子。

そんな佐藤の部下・瀧井潤役を務める小関は「この原作を読んだ時に、ホッと一息休まるような温かい物語だったので、1人の読者として自分も肩の力を抜いてもらいました。僕はこの作品に出てくる傷ついた人の1人を演じます。何げない日常の中での『少しの我慢』『少しの気遣い』って、小さな針が風船に刺さったように、心をしぼめていきますよね。しかも気付かないうちに。そんな傷を癒やしてくれる『スナック キズツキ』に、皆さまも出合ってみてはいかがでしょうか」と呼び掛ける。

そして、浜野演じる宅配業者・こぐま屋は、ドラマオリジナルキャラクター。出演にあたり浜野は「原作にはいないキャラクターということなんですが、この豪華キャストの中に、そして! 原田知世さんと共演させてもらえる幸せを思うと、本当にねじ込んでもらえてありがとうございますと思います」と喜色満面で、「エンターテイメントさえ合理的にマーケティング的に作られる昨今で、生きづらさ、ぼんやりとしたつらさをしっかりと描くことは本当に大切なことだと思います。脚本は、人物たちが少しずつつながっているというのも面白くてダーっと読めてしまいました。なるべく日常の風景、なんでもないけどいとおしい、街の一部、あたかも街の活気の一部として原田さんをほっこりさせられればいいなと思います。原田さんのことだけ考えようと思います。出演者が皆さんすてきで実力派の方々なので、一話一話が味わい深いものになるんじゃないかなと思います。深夜に力を抜いてみんなで原田知世さんに癒やされましょう!」とコメント。

また、オープニングテーマの「コンサートホール」は、シンガー・ソングライターの清が「人はみな、傷つきながら、傷つけながら生きてる」というドラマのテーマを重視して書き下ろされた楽曲。清は「愛されず愛さずに、傷つけられず傷つけずに、生きていけたらと考える夜には、
知らない誰かが作ったあの歌を歌いたい。知らない誰かが作ったギターを奏でたい。知らない誰かが作った酒を飲んでいたい。知らない誰かが作ったタバコを吸っていたい。知らない誰かが作った月を眺めていたい。私と世界の関係は、そのくらいが丁度いいのだと、結い上げた髪を解いて、乱れた心を誤魔化すのさ。Good night, Today. See you tomorrow.」とメッセージを寄せている。