「武田鉄矢の昭和は輝いていた」女性の社会進出に尽力した市川房枝、緒方貞子、笹本恒子を特集

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BSテレ東では9月24日に「武田鉄矢の昭和は輝いていた 昭和史を輝かせた女性列伝~市川房枝・緒方貞子・笹本恒子~2HSP」(午後7:00)を放送。「BSテレ東SDGsウィーク」の企画として、ジェンダー平等を達成し、すべての女性および女児のエンパワーメントを図るという項目に着目。今回の番組では、昭和の時代に女性の社会進出に尽力した3人の女性、市川房枝さん、緒方貞子さん、笹本恒子さんにスポットを当てる。

戦前・戦中・戦後にわたり、女性の地位向上のために活動したのが市川さん。良妻賢母をよしとした時代に疑問を持ち、婦人運動を始めただけでなく、アメリカに渡り、最前線の婦人運動を学んだ。戦中はさまざまな葛藤を抱えながら運動を続け、戦後は女性参政権のために力を注いだ。

緒方さんは、日本女性初の国連公使で、国際舞台で活躍した。世界で大きなリーダーシップを発揮した彼女は、激動の昭和をどのように生きたのか。その活躍の影には、運命的なある出会いとパートナーの惜しみない協力があった。

そして、笹本さんは、1940(昭和15)年に報道写真家となり、独自の視点で活躍した日本初の女性報道写真家として知られる。彼女のさまざまな作品を取り上げ、写真を撮影するためにとった驚きのエピソードなどが明かされる。

なお、司会は武田鉄矢と福田典子アナウンサーが務め、ゲストに中村メイコ、吉永みち子、𠮷川美代子を迎える。

中村は「2歳から80歳を過ぎるまで、ずっと芸能界にしかいないから、私のどこを切っても、芸能界の方々の思い出が出てくるの。そういう意味では今回の収録も、懐かしくて、とっても楽しい収録でした」と話し、吉永も「時代は確かに変わって、それはいいことなのかもしれない。でも、難儀をしながら道なき道を一歩ずつ進んできた先輩女性たちが勝ち取ってくれたからこそ今があるということ、そしてまだ道半ばであることも、3人の女性の生きざまが思い起こさせてくれた」と意義深い番組の内容をアピール。

また、𠮷川は「3人が生きた時代、女性が男性に伍して活躍することがどれほど大変だったか。それでも歴史と記憶に残るような仕事を成し遂げた女性がいたことに感銘を受けた。苦労や挫折を乗り越えていくエネルギーがすごい」と感嘆。加えて「中村メイコさんと吉永みち子さん、司会の武田鉄矢さんもエネルギッシュ。若い時は失敗や挫折をしたに違いないけれど、そんなことを微塵も感じさせずに、今を楽しんでいらっしゃる。私もそんな70代・80代になりたい」と大いに刺激を受けている。