台風14号の影響による大雨で大規模な土砂崩れが発生し、通行止めが続く宮崎市内海の国道220号では18日、宮崎河川国道事務所が被災現場を調査し、2次災害の危険性があるとして、「復旧工事の開始は見通せない」との見解を示した。国道の復旧や、土砂が流入したJR日南線の全線再開もなお時間を要するとみられる。市は同市内海の一部に出していた避難指示を、同日午後5時半に小内海駅周辺を除いて解除。浸水被害に遭った地域では住民が片付けに追われた。
国道220号、日南線 復旧見通せず 県内大雨 宮崎市内海
- Published
- 2021/09/19 08:49 (JST)
- Updated
- 2021/09/19 11:07 (JST)