明治安田J2第30節第1日(18日・町田GIONスタジアムほか=7試合)V・ファーレン長崎は町田と3-3で引き分け、2連勝を逃した。通算成績は15勝7分け8敗(勝ち点52)。順位は前節の7位から暫定5位に上がった。
V長崎は前半1分、エジガルジュニオの2試合連続ゴールで先制。エジガルジュニオは後半9分に山崎のCKを頭で合わせて追加点を挙げると、2-1の17分にも毎熊のクロスに反応してネットを揺らし、14日の山形戦の植中に続いてハットトリックを達成した。だが、その後は守勢に回り、31、41分に連続失点して同点。直後に退場者も出て苦しい時間が続き、そのまま試合終了となった。
京都は宮吉らのゴールで山形に2-0で快勝し、勝ち点64で首位に立った。磐田は岡山と1-1で引き分け、同63で2位に後退。甲府は大宮に1-0で勝って同54で暫定3位とし、琉球は群馬に敗れて順位を7位に下げた。
第30節最終日は19日、各地で4試合を実施。第31節は25、26日、各地で計11試合が行われ、V長崎は25日午後7時から、山口市の維新みらいふスタジアムで山口と対戦する。
V長崎 ハットトリック達成するもドロー 町田と3―3
- Published
- 2021/09/19 11:20 (JST)
© 株式会社長崎新聞社