張本勲氏 オレンジユニ“着忘れ”の巨人・戸郷を擁護

張本勲氏

野球評論家の張本勲氏(81)が19日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)に出演し、プロ野球選手のユニホームについて言及した。

番組では、9月15日に東京ドームで行われた巨人―DeNA戦を取り上げた。その日、ジャイアンツは監督、コーチ、選手がオレンジ色の「橙魂ユニホーム」を着用して試合に臨む「橙魂シリーズ」を開催していたのだが、先発だった戸郷翔征投手ははじめ白いユニフォームを着用して登場。あとから気が付いてオレンジのユニホームに変えたという一幕があった。

これに元巨人で野球解説者の斎藤雅樹氏は「これは喝!ですね。練習の時に白いユニホームを着ていたと思いますが、その日はオレンジのユニホームを着なくてはいけない日。ちゃんと着替えていないということは周りが見えていないということですね」と指摘。

司会の関口宏に「でも最近ユニホーム変えすぎてません?」と聞かれた張本氏は「ユニークなのはいいけどね。戸郷はその日先発ですよ。先発の日は相当気を使うんじゃないの?ユニホームのことなんか忘れて(いいんじゃないか)。そんな気がしてならないんだけどね」と持論を展開した。

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