エンゼルス・大谷翔平投手（２７）が１８日（日本時間１９日）、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に「３番・ＤＨ」でスタメン出場。第３打席で左前打を放ったが、ネット裏の評論家からは「本塁打を狙っていないのかもしれない」との声が出た。
第１打席は相手先発右腕のカプリーリアンのチェンジアップに泳がされながらも大きな右飛。第２打席は空振り三振で迎えた７回の第３打席、対する相手は２番手右腕のゲラだった。
その初球、大谷は外角の難しいボールを流し打ち、左前打としたが、テレビ解説の新井宏昌氏は「ホームランを打ちたいのなら、打つべきボールではありませんでしたね」と話した。
現在、４４本塁打の大谷は、４６本塁打のゲレロ（ブルージェイズ）、４５本塁打のペレス（ロイヤルズ）を追いかける展開に。それでも大谷は本塁打ばかりを意識しているわけではなく、あくまで自然体で打席に立っているのかもしれない。
