地方税財源の充実やこども医療費無料制度の創設を 国に意見書 大宜味村議会

 【大宜味】沖縄県大宜味村議会(平良嗣男議長)は17日、9月定例会本会議で、地方税財源の充実を求める意見書と、こども医療費無料制度の創設を国に求める意見書を全会一致で可決した。

 財源の充実を求める意見書では、新型コロナ拡大の中で地方財政が厳しい状況に直面する中、固定資産税は市町村の極めて重要な基幹税だと指摘。同税の根幹を揺るがす見直しは実施しないことなどを要望した。宛先は首相、財務相など。

 「核兵器禁止条約に署名、批准し、核兵器のない平和社会の実現を求める意見書」も全会一致で可決した。

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