19日、中京競馬5レースで行われた2歳新馬戦(芝2000メートル)は、武豊騎手騎乗のディープインパクト産駒トゥデイイズザデイ(牡・池江厩舎)が逃げの形から、そのまま余裕を持って押し切った。勝ち時計は2分04秒8(良)。
武豊騎手は「どれも行かなかったので自然とハナに立つ形に。スローペースで運んでラストもしっかりしていましたね。乗り味のいい馬で今後が楽しみです」とその走りを称賛。
管理する池江調教師は「おそらく後半1000メートルが59秒ぐらいで(59秒0)、前半はスローだったと思うけど、能力がないとこの時計では走れないですよね。今日は良発表とはいえ、軽くない馬場ですから。ラストまで余裕があったし、大きいところを狙えるよう、大切に育てていきたいですね」と器の大きさを強調した。