DeNA外国人選手たちにサプライズ 家族の名前が入ったユニホームなどをプレゼント

チームメートから贈られたユニホームやタオルを持って記念撮影に納まるエスコバー(左端)ら=横浜(球団提供)

 19日から始まる横浜スタジアム8連戦を前に、横浜DeNAで活躍する外国人選手にチームからサプライズでプレゼントが贈られた。

 この日の全体練習開始前に、ナインやスタッフ全員がグラウンドに集合。オースティン、ソト、エスコバー、ロメロ、シャッケルフォードが大きな輪の中央に呼ばれ、それぞれの家族の名前が入ったユニホームやタオルが手渡された。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、外国人選手の家族がなかなか来日できない現状を踏まえ、チームやスタッフが何かできないか考えてきたという。三浦監督は「家族に会えずに寂しい思いをしている。こちらもチームメートを家族と思って接している。みんなで頑張っていこう」と説明した。

 外国人選手を代表して、仲間にあいさつしたエスコバーは「寂しい思いをしているけど、家族、兄弟と思って、みんなが日本のファミリーとして接してくれて感謝している」と頭を下げ、最後は日本語で「ヨコハマイッシン(横浜一心)」と叫んで和やかに締めくくった。

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