京都の観光地、混雑する光景も 緊急事態延長後初の連休

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観光客らが行き交う渡月橋(19日午後、京都市右京区)

 緊急事態宣言が延長されて初めての連休を迎え、京都府内に観光客が足を運んでいる。中日となった19日は晴天に恵まれ、景勝地・嵐山では遠出を避けた関西近郊の人らで、渡月橋や商店街付近が混雑する光景も見られた。

 一帯では、観光客が飲食店前に列をつくっていたほか、レンタル着物でそぞろ歩きを楽しんでいた。アルバイトの女性(21)=大阪市=は「緊急事態宣言中なので遠方ではなく、京都を行き先に選んだ。思ったより人が来ていた」と驚いていた。

 嵐山商店街の細川政裕会長(59)によると、この日は大阪府や兵庫県内のナンバーを付けたマイカーで訪れる人も多く、通常の土日よりも人の流れは増えたという。細川会長は「感染症対策を守って行動してもらうなど、新型コロナウイルス禍収束と経済活動再開の両立に向けて、自分たちができることをやっていきたい」と語った。

多くの人が行き交う嵐山かいわい(19日午後、京都市右京区)