【住友生命レディス東海C】渋野日向子 今年初ベスト10入りの4位も「やっぱりまだまだだなと」

渋野日向子

国内女子ゴルフツアー「住友生命レディス東海クラシック」最終日(19日、新南愛知CC美浜C=パー72)、西村優菜(21=スターツ)がツアー自己最少の63で回り、通算10アンダーで逆転優勝し、渋野日向子(22=サントリー)は4バーディー、ボギーなしで4打差4位とし、2021年初のベスト10入りを果たした。

渋野は「良い位置で終わりたいなと思っていたけど、結果的に、最近にしては上位で終えられたので良かったかなと思います」と振り返り「手応え? まったくなかったですね。ティーショットもブレてましたし、アイアンも微妙なズレもあったし、ノーボギーで回れたのが不思議なくらいでしたが、やっぱりまだまだだなと」と、反省を口にした。

その一方、女子ゴルフ界では「黄金世代」と呼ばれている渋野と同学年の選手や、優勝した西村を含めた20代前半の選手が躍進している。「(稲見)萌寧(22=都築電気)もそうですし、西村優菜ちゃんも2個下で頑張ってますし、年上の方も頑張っているので、どの世代が頑張ってても刺激になりますし、もっと頑張らないとなと思わせてくれる」と意欲を高めていた。

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