【アイスホッケー】北京五輪にNHLプレーヤーが参加へ IOCが費用を負担

開幕まで半年を切っている北京五輪(ロイター)

開幕まで残り5か月を切った北京五輪では、最高峰のプレーを見ることができそうだ。

米メディア「NBCスポーツ」は「NHL(ナショナルホッケーリーグ)が2022年北京五輪にNHLプレーヤーを派遣することに合意した」と報道。14年ソチ五輪以来、2大会ぶりにNHLプレーヤーが五輪の舞台に帰ってくる。

同メディアによると、14年ソチ五輪までは国際オリンピック委員会(IOC)がNHLプレーヤーの保険代、宿泊代などの費用を負担していたが、18年平昌五輪時には負担しない方針へ転換したことを受け、NHL側は残りのNHLシーズンに影響を与えるケガの懸念など理由に、派遣を認めなかったという。ただ、今回はIOCが再び費用を負担することが決まったため、派遣に踏み切った。

北京五輪の男子アイスホッケーには12チームが参加。米国、カナダ、ドイツ、中国、ロシアオリンピック委員会、チェコ、スイス、デンマーク、スウェーデン、フィンランド、スロバキア、ラトビアが出場する。

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