阪神戦大勝の巨人・原監督が安打と好走塁のベテラン亀井に最敬礼「非常に勢いをつけた」

阪神に大勝。原監督は亀井のプレーを絶賛した

巨人の原辰徳監督(63)が19日の阪神戦(甲子園)でのチーム最年長野手・亀井義行外野手(39)のプレーを絶賛した。

虎との直接対決に8―1で大勝しゲーム差を2・5に縮めた。試合後、原監督は「非常にツキもあったと思います。そこをつけ込むことができたというのが、あのビッグイニングにつながったと思います」と、バント処理の失策などミスにも助けられた2回の7得点を振り返った。

指揮官はさらに「まずやっぱり、亀井のバッティング、それと走塁。非常に勢いをつけたと思いますね」と、先頭打者だったベテランの中前打と、丸の右前打で三塁まで進んだ好走塁にうなずいた。

「まあ、何ていうか、(亀井の)若々しいプレーというものが、(大量点の)一つ大きな要因だったように思いますね」と、チームを勢いづけた背番号9に最敬礼だった。

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