【新日本・G1】タイチが悲願の〝賜杯〟へ好発進「不撓不屈。朝も稽古、夜はケイコ…誰だ、ケイコって?」

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後藤洋央紀(左)を攻めるタイチ

新日本プロレス「G1クライマックス」は19日の大阪大会でBブロック初日を迎え、IWGPタッグ王者のタイチ(41)が後藤洋央紀(42)をブラックメフィストで破り白星発進した。

春のNEW JAPAN CUPで敗れた後藤へのリベンジを狙ったタイチは、昇天・改を浴びるなどこの日も苦戦を強いられた。それでもデンジャラスバックドロップ、ジャンピングハイキックで反撃に出て決定打を許さない。GTRものど輪で脱出すると本邦初公開の「タイチ式俺が田上」をさく裂させて攻勢に出る。

天翔十字鳳こそ防がれたものの、追い込まれた時こそ真価を発揮する白鵬式かち上げエルボーを決めると鬼の形相でガッツポーズ。そのままブラックメフィストで3カウントを奪ってみせた。

バックステージに姿を現したタイチは「明日もう、ダメかもしんないな。休場だ。親方と話し合うことしないとな」と腰を痛めた様子を見せつつ、同期の後藤との一番を制した手ごたえは確かなようだ。「後藤、田口(隆祐)、もっと言えば中邑真輔。もう1人同期いたな。でもあえて名前出さんぞ、調子に乗るから。来年俺ら、(キャリア)20年じゃねえか。何回やっても楽しいよ、後藤。田口、中邑、勝負だ。誰が生き残るか」と充実の表情を浮かべた。

ともあれ悲願の賜杯へ好発進。タイチは「一日一番。不撓不屈。朝も稽古、夜はケイコ…誰だ、ケイコって? ただ単に出てるわけじゃねえんだ。タッグ王者の制覇、見たことあるか? やってやるよ」と、綱取りのかかる今場所への意気込みを新たにしていた。