日テレ、今年は『笑ってはいけない』休止 15年で区切り「ゆっくりお尻を休めて」

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日本テレビは20日、今年の大みそか特番について、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけないシリーズ』の放送を休止することを明らかにした。新たにお笑い特番『絶対笑って年越したい!笑う大晦日』(仮)を生放送する。

『笑ってはいけないシリーズ』は、トラップに笑ってしまうとお尻を叩かれるというルールで、毎年舞台を変えて展開。「タイキック」「蝶野ビンタ」「引き出しネタ」「板尾の嫁」「新おにぃ」など、名物ネタやキャラクターが生まれ、大物俳優陣が笑いの刺客として本気で取り組む姿も、毎年話題となっていた。

第1回は罰ゲーム企画で、2003年に『絶対笑ってはいけない温泉宿一泊二日の旅』としてスタート。好評を博し、06年の『絶対に笑ってはいけない警察24時』から大みそかの年越し特番となり、09年の『絶対に笑ってはいけないホテルマン24時』から放送時間が6時間に拡大した。

視聴率は『NHK紅白歌合戦』の裏でも大健闘を見せ、13年の『絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時』は、番組最高となる第1部19.8%、第2部17.2%(世帯、ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。昨年の『絶対に笑ってはいけないGoToラスベガス24時』まで、11年連続で紅白裏の民放横並びトップに立った。

合田伊知郎プロデューサーは「『笑ってはいけないシリーズ』は、笑いの刺客から怒涛の仕掛けを受けてはお尻を叩かれる、という企画が話題となり、ダウンタウンさん、月亭方正さん、ココリコさんの強靭な精神力に支えられて、長年にわたり年越しの放送を続けてきました。メンバーの皆さんに甘えて、50歳を超えても毎年過酷なロケをお願いし続けてきました。スタッフ一同本当に感謝しています」とコメント。

その上で、「昨年大晦日の放送で15年。つきましては、これを節目に、『笑ってはいけない』を休止したいと思います。ダウンタウンさん、メンバーの皆さんには、ゆっくりお尻を休めていただきたいと思っております」と、今回の判断に至った背景を説明した。

今年の大みそかは、“笑いのDNA”を受け継ぎ、全く新しいコンセプトのお笑い特番を年越しに編成。日テレのレギュラー番組の枠を超えたスタッフが集結する予定で、出演者、企画の詳細は、今後随時発表される。

合田プロデューサーは「今年は、“笑ってはいけない”ではなく、“笑ってもイイ大みそか”ということで、6時間笑いっぱなしになるような豪華なお笑い祭りをお届けする予定です。お尻ではなく、笑いすぎてお腹が痛くなるような年越し番組にしたいと思っております。ぜひ楽しみにしていてください」と意気込んでいる。