新生・青森ワッツ、苦難の船出 初陣東北カップで連敗、最下位

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【5位決定戦・青森ワッツ-福島ファイヤーボンズ】試合終盤、バスケットカウントを奪うワッツの門馬=山形市総合スポーツセンター(青森ワッツ提供)

 プロバスケットボールBリーグに所属する北海道と東北地方の6チームによるプレシーズンマッチ「東北カップ」は第2日の19日、山形市総合スポーツセンターで3試合を行った。初日の1回戦で敗れた青森ワッツは、5位決定戦で福島ファイヤーボンズと対戦。試合終盤まで一進一退の攻防が続いたが、1点リードで迎えた終了4秒前に3点シュートを決められ、1回戦に続き逆転負けを喫した。新チームの初陣となった大会は、2戦全敗の最下位に終わった。

 ワッツは、1回戦で22得点と気を吐いたPFクレイグが、この日も32得点と攻撃をけん引。序盤から主導権を握ったが、粘る福島を突き放すことはできず、前半を36-36の同点で折り返した。

 後半は、第3クオーター(Q)にセンター・ディクソン、クレイグ、SG・SF門馬が立て続けに3点シュートを成功。福島から新加入のPG喜久山も古巣相手に3点シュートを沈め、そのまま勝ちきるかと思われたが、第4Qに23失点と守備が乱れ、競り負けた。

 堀田ヘッドコーチ(HC)は、2戦連続の逆転負けにも「昨日今日としっかりハードワークして、チームとしてステップアップできたと思う」と手応えを得た様子。

 10月1日の敵地でのリーグ開幕戦(対ライジングゼファー福岡)に向け「今の土台をしっかり保ちながら、新しい風を吹かせ、福岡に2連勝できるようにしたい」と述べた。