プロ野球解説者の藪恵壹、阪神の大敗に「全体的にちぐはぐ」と嘆きっぱなし

さプロ野球解説者の藪恵壹さんが、自身のYouTubeチャンネル「ヤブチューブ~藪恵壹の9分タイガース~」を更新。この日行われた阪神対巨人19回戦の様子を解説した。

阪神対巨人19回戦の様子を解説する藪さん

この日阪神は1回裏に1点先制したものの、2回表に一挙7失点。7回表にも追加点を奪われ、1対8と完敗した。この結果を受けて、藪さんも冒頭から「ガンケルが2回7失点ですよ……。阪神も初回に菅野投手から1点取ったんですけどねぇ。残念……」と曇り顔。阪神先発のガンケル投手については「全くいいところがなかった。ボールは高いし、真っすぐが走っていないからフォークばかり。ちょっと調整が上手くいっていなかったのかなぁ」と嘆きっぱなしだった。

あまた、2回表にガンケル投手がバント処理をミスした場面を振り返り、「正面で取ってステップを踏んで二塁に投げるのが基本だが、基本に忠実なプレーではなかった」とし、「このミスのあとすぐにホームランを打たれてしまった。引きずったまま投げていたように見えるし、全体的におかしかった。負ける時というのは何かちぐはぐやね」とため息が止まらなかった。

最後は「ちょっと愚痴が多くなりましたね」と苦笑いしつつ、「今日は負けてしまいましたけど、対巨人戦は9勝9敗1分で勝率5割。今後は残り6試合をいかに戦うべきかに視点を移していきたいと思います」と切り替え動画を締めくくった。

■ヤブチューブ〜藪恵壹の9分タイガース〜

https://www.youtube.com/channel/UCB08pYUMuQSTdTT02EJ6DBQ

■MBSベースボールパーク

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