シバターがRIZINで勝利の朝倉海を称賛 カズの息子・三浦孝太は「完全に親の七光」

シバター(東スポWeb)

人気ユーチューバーのシバター(35)が19日に行われた総合格闘技イベント「RIZIN.30」について語った。

シバターは20日にタイトル「シバターがRIZIN.30を見た感想を話します」で動画をアップ。もちろん、気に掛けているのは、格闘家・朝倉海(27=トライフォース赤坂)の戦いぶりだ。

朝倉海はバンダム級トーナメント2回戦で宿敵・ボンサイ柔術のアラン〝ヒロ〟ヤマハニ(35)と対戦し、判定勝ちを収めた。

「まあなかなか苦しい戦いだった。一応、終始、試合のペースは海君が握っていたけれども。しんどいのは1Rでこぶしをやっちゃってる(痛めてる)。あれ折れてますね。僕もやったことがある」

それでも「折ってるのにガンガン腕振ってた。あれ凄いよね。アクシデントがあった中で、自分の戦いができていた。やっぱ、海君はすごいなと。お兄ちゃんより格闘のレベルは全然上」と称賛。ただ、次戦はケガの回復次第となるので、コンディション調整の難しさを懸念した。

さらには同大会で〝キングカズ〟こと三浦知良の次男、孝太(19)がRIZIN大みそか大会デビューすることが発表された。

シバターは「あれはねえ、ちょっとないんじゃないかと。カズが出るならまだしも、息子でしょ。完全に親の七光じゃん。実績もない。有名だったら、だれでもいいの?って」と苦言を呈する。

「俺だって、10年以上下積みして、出場の権利をもらえた。多くのMMA選手がしのぎを削って、出場枠を争ってるのに。そういう人をリングにあげるのはどうなのかと。やっぱり1年間頑張って、出る権利のある人が出てほしい」と手厳しかった。

そのほかでは「バンダム級では井上直樹選手が1番強いのでは。決勝に残るだろうね」と持論を述べた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社