女子プロレス「スターダム」の〝アイコン〟岩谷麻優(28)が公式戦1試合を残し、まさかの終戦を迎えた。
20日に後楽園ホールで行われたシングルリーグ戦「5★STAR GP 2021」レッドスターズ公式戦では、かつての盟友・鹿島沙希(28)と対戦。感情むき出しのエルボーで追い込んだが、敵軍セコンド「大江戸隊」の介入に苦しんだ。しかもゾンビのように起き上がる鹿島を仕留めることができず、最後はクルリと丸め込まれて3カウントを奪われた。
「面白くしてやったぞ! これは岩谷麻優に対する嫌がらせだ」と勝ち誇った鹿島の言葉通り、岩谷は勝ち点9のままで、残るはスターライト・キッドとの公式戦(25、東京・大田区総合体育館)だけとなった。
だが同ブロックは勝ち点12の渡辺桃が首位に立っており、岩谷が最終戦に勝っても勝ち点10止まり。この時点で脱落が決まり、試合後はコメントブースに現れなかった。