【高校野球 秋季神奈川県大会】東海大相模、コールド勝ちで4強 初回いきなり4点

【東海大相模-日大】1回裏東海 武井の2ランで4点目

 高校野球の秋季神奈川県大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)第6日は20日、大和スタジアムなどで準々決勝が行われ、今春の選抜大会王者の東海大相模は日大を8─1の八回コールドで下して3年連続の4強入りを果たした。25日の準決勝で横浜商大と対戦する。

 東海は初回、百崎蒼生(1年)、求航太郎(2年)の連続適時打と武井京太郎(2年)の2ランで4点を先制。5点リードの八回には谷口翔生(2年)が左中間二塁打で2者をかえし、試合を決めた。背番号10の庄田聡史(2年)は2安打1失点で投げきった。

 原俊介監督(44)は「初回はすごく良い攻撃ができたが、以降は相手のいいプレーもあって、途中まで流れがどちらに転がるか分からなかった」と冷静に振り返った。

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