【ドラゲー】ツインゲート王者のススム&清水がV2 マスクを脱ぎ捨てたマシーンKの正体は…

合体技で勝利したKING清水(左)と横須賀ススム

ドラゴンゲート20日の大田区総合体育館大会で、オープン・ザ・ツインゲート王者の横須賀ススム(43)、KING清水(28)組がストロング・マシーンJ、ストロング・マシーンKの挑戦を退け2度目の防衛に成功した。

8日後楽園大会で登場したマシーン軍団の新兵器・Kは近藤修司ばりのパワーを誇る実力者。王者組はこの日のタイトルマッチでもKの怪力に苦戦を強いられた。

さらに10分過ぎ、ススムのジャンボの勝ち!(ラリアート)を浴びたKが自らマスクを脱ぐと、なんとその正体は近藤修司だった…! ススムは首折り弾合戦から強烈なキングコングラリアートをもらってしまう。

窮地はススムはJの魔神風車固めでマットに叩きつけられ絶対絶命のピンチを迎えるが、ここは清水が間一髪でカットに入る。ススムがJにジャンボの勝ち! を決めて形勢逆転に成功すると、最後は好連携から清水がKINGプレスで圧殺し3カウントを奪ってみせた。

自らマスクを脱ぎ捨てた近藤に対し、8日の段階から大人げなく正体を指摘していたススムは「見ての通りですよ。あれで近ちゃんじゃなきゃビックリですよ。それだけ本気で取りにきたということ。今日はチームとしての差がバッチリ出たんじゃないのかな」と豪語。清水は「近藤さんだったんですか?!」と、なぜか今さら驚きつつ「まずは年内、守り抜きましょう」と長期政権を誓っていた。

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