田村淳「数に使われる国会議員はイヤ。首長をやってみたい」発言の本気度

田村淳

相変わらず高い注目度を見せつけた。

お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」田村淳(47)が20日、関西テレビ「報道ランナー 迫る総選挙SP」にスペシャルゲストとして生出演した。

自身がMCを務める報道番組でコメンテーターにさまざまな疑問をぶつけるなど政治に高い関心を持つ。地元・山口のつながりから安倍昭恵氏とも親交が深く、れいわ新選組の山本太郎代表からは先の参院選で出馬を口説かれたことも。選挙のたびに永田町から関心の声が上がってきた。

同番組でも視聴者から「淳さんは将来、国会議員になりたいと思いますか?」「淳さんが政治家だったら、どんな政策を掲げますか?」といった意見が寄せられたが、淳は国会議員について「なりたくないですね。政治にはめちゃくちゃ興味がありますが国会議員はイヤです。数に使われちゃうんで。興味を持ってやるんだったら、首長をやってみたい」。

地方自治への興味を示したと思いきや、すぐに「やるんだったらですよ。こんなこと言うと『アイツ、出る』ってヤフーニュース、バーンみたいな。切り取りのこたつ記事なので信用しなくていいです」と打ち消した。

淳が興味を示す首長に関しては、来年2月に山口県の村岡嗣政知事が任期満了を迎える。政界進出については、淳を知る芸能関係者は「ずっとにおわしてるだけだと思うよ」との見方。あくまで番組を盛り上げるための〝リップサービス〟という声も多いが…。

それでも淳は「政治家としての政策」を聞かれると、「政治に興味を持ってもらうために、政治家がどうするかというところで力を発揮したい。いろんな面を可視化したい。きっかけだけ作って、サッサと政治を辞めるくらいでやりたい」と思案を巡らせた。

今後も出馬オファーがやむことはなさそうだ。

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