新日本プロレスは9月19日(日)、大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で『G1 CLIMAX 31』第2戦を開催。
今大会ではBブロック公式戦、5試合が行われた。
第3試合の公式戦はジェフ・コブvsチェーズ・オーエンズが対戦。
初出場のオーエンズに対しジェフ・コブはパワーで応戦。
インサイドワークにたけたオーエンズに苦戦するも、最後はコブがツアー・オブ・ジ・アイランドを豪快に決め勝利を奪った。
※試合後バックステージコメント全文掲載。
『G1 CLIMAX 31』
日時:2021年9月19日(日) 12:30開場 14:00開始
会場:大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
観衆:2,188人
▼第3試合 30分1本勝負
『G1 CLIMAX 31』Bブロック公式戦
ジェフ・コブ 〇(1勝=2点)
vs
チェーズ・オーエンズ ×(1敗=0点)
12分11秒 ツアー・オブ・ジ・アイランド→片エビ固め
<写真提供:新日本プロレス>
■試合後バックステージコメント
コブ「オレがここで何か印象に残る名言でも言うと思ったか?気はさらさらない。今、オレの頭に浮かぶ言葉は『三度目の正直』、それだけだ。3度目の『G1』、このチャンスで今年こそ報われるだろう。BブロックはUNITED EMPIREのジェフ・コブが思いっきり暴れてやる。昨日、グレート-O-カーンが幸先の良いスタートを切ってくれて、オレも流れに乗れた。これでUNITED EMPIREの得点は合計4点。O-カーン、優勝決定戦で会おうぜ!
それからオレたちで歴史を動かそう。目指すは無敗で優勝決定戦進出だ。チェーズ、お前はよくやった。このIMPERIAL UNITに真っ向からぶつかってくるとは大したもんだ。でも最後は、このIMPERIAL UNITにぶっ潰されたがな! 現実を受け止めろ、チェーズ!
次は? あぁ、あのふざけた棒を持ったYOSHI-HASHIか。オカダと組んできたCHAOSのメンバーは1人残らず倒してきた。お前もその1人だ。YOSHI-HASHI、もう1度、ツアー・オブ・ジ・アイランドを楽しむがいい」
オーエンズ「(※後頭部を冷やしながら、ふらふらした足取りで引き揚げてくる。コメントスペースに座り込んで)オレにとっては『G1』デビュー戦ってことでナーバスになってた。もちろんだよな、緊張があるのは……。そして結果はこうだ。ジェフ・コブはとんでもないアスリートだよ。
チェーズ・オーエンズが『G1』に出場できるなんて許せないって声もあるとは思うが、お前らが文句を言ったところで何か変えられるのか? お前らには何もできないだろ! チェーズ・オーエンズは一生このリングに上がり続ける。つまりこれから何回もオレの『G1』出場が待ってるってことだ。アンチは一生ほざいとけ」
<写真提供:新日本プロレス>