バルセロナがカンプ・ノウで大苦戦…終了間際アラウホ弾で辛くもドロー

 ラ・リーガ第5節が20日に開催され、バルセロナが本拠地カンプ・ノウにグラナダを迎えた。

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 ミッドウィークに行われたUEFAチャンピオンズリーグでは、バイエルン・ミュンヘンに現実を突きつけられたバルサ。再起を誓い臨んだ今試合だったが、今シーズンでリーグ未勝利のグラナダの奇襲に遭う。開始2分にペナルティエリア内に進入を許すと、ドミンゴス・ドゥアルテのヘディング弾で先制点を献上。バルサがいきなり追いかける立場を強いられる。

 1点ビハインドで試合を折り返したバルサは、後半開始早々からセルジ・ロベルトに代えてルーク・デヨングを投入するなど、リスクを掛けてゴールを狙いに行く。フラストレーションが溜まる時間帯が続くバルサは終盤に、高さのあるDF陣を前線に上げるパワープレーを敢行。すると90分にガビがPA内で浮き球のパスを送り、ロナルド・アラウホが頭で合わせる。劇的展開で、バルサが辛うじてドローに持ち込んだ。

終了間際のアラウホ弾でバルサが辛くもドロー Photo David Ramos

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