鎮西学院15連覇 長崎県高校女子サッカー選手権

【決勝、鎮西学院-海星】後半25分、鎮西学院のDF黒田(右奥)が左CKから頭で合わせてゴールを決める=島原市営平成町多目的広場

 サッカーの第16回長崎県高校女子選手権は18、20日、島原市営平成町多目的広場で行われ、鎮西学院が海星との決勝を9-0で制し、初優勝から続く連覇記録を「15」に伸ばした。両校は4枠の全日本高校選手権代表権を懸けた九州大会(11月6~9日・大分)に出場する。
 鎮西学院はMF松本の先制弾を皮切りにゴールラッシュ。ツートップの井手、濱口がそろって追加点を決めるなど、前半を5-0で折り返すと、後半も途中出場したMF川島の2ゴールなどで引き離した。DF黒田はCKから2点を挙げた。
 海星はGK蔦井が体を張って窮地を救い、FW宮之原が個人技から積極的にシュートを打った。

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