「じゃあ、ジャンケンで…」コインを忘れた審判、機転を利かした映像が話題

先週末に行われたロシアリーグのクリリヤ・ソヴェトフ対ロストフの試合開始前、非常に珍しい場面が目撃されたようだ。

審判を務めるイーゴル・パニン氏が、キックオフ前に行うコイントスで使用するコインを忘れてしまったそう。

そこで彼は両チームのキャプテンに「コイントスの代わりにジャンケンをしよう」と提案したそうで…。

【動画】審判が両チームのキャプテンにジャンケンを提案、激しい戦いが繰り広げられる

クリリヤ・ソヴェトフの主将アレクサンデル・ソルダテンコフとロストフの主将マクシム・オシペンコはそれに同意し、ジャンケンで勝負をすることに。

勝利したのはソルダテンコフ。攻撃サイドを選ぶ権利を獲得し、そして4-2でこの試合を白星で終えているぞ。

ただ、コインを忘れたことがロシアサッカー連合による処罰の対象になる可能性も示唆されているようだ。

© 株式会社ファッションニュース通信社