新日本プロレスは21日、内藤哲也(39)が左膝内側側副靭帯損傷・半月板損傷のため「G1クライマックス」を全戦欠場することを発表した。内藤は18日エディオンアリーナ大阪大会で行われたザック・セイバーJr.とのAブロック公式戦で敗戦。試合終盤にデスティーノを放った際の着地時に同箇所を負傷したと見られる。病院での検査の結果、内側側副靭帯損傷・半月板損傷と診断された。
全治期間は未定だが、内藤は負傷によりG1公式戦の全戦欠場が決定した。リーグ戦は不戦敗の扱いとなる。
今年の1月4日東京ドーム大会でIWGPヘビー・インターコンチネンタル2冠王座を失い「東京ドームのメインイベントにまた必ず戻って来る」と宣言。自身が大事にしてきた「必ず」という言葉をあえて使用して決意を明かしていた。その約束を果たすために2017年以来となる3度目の優勝を狙い今大会に臨んでいたが、まさかの負傷により1戦目で無念の離脱となってしまった。