ココだけは外せない!『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』予習&復習ガイド

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新登場のパロマ(アナ・デ・アルマス)はボンドをサポートする役どころ

ついに公開された『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』!本作の絶対見逃せないポイントとそれにまつわる噂に注目します。予習・復習用として、チェックしてみてください。(文・相馬学/デジタル編集・スクリーン編集部)

001:マドレーヌに隠されたある秘密とは?

前作「007 スペクター」(2015)のラストでボンドと結ばれることを予感させた、レア・セドゥふんするマドレーヌ。しかし、それから5年後を時代背景にしている本作では、ボンドは一線を退き、独りで隠居暮らしを送っている。つまり、マドレーヌとの恋は実らなかった……ということ。

その後、ミッションに復帰したボンドは彼女と思わぬかたちで再会するようだ。しかも、新たな敵はマドレーヌへの復讐を目論んでいるというのだから穏やかではない。

マドレーヌ(レア・セドゥ、右)にはまだボンドも知らない秘密が隠されている?

思い出しておきたいのは、マドレーヌが、前作で自害した犯罪組織スペクターの幹部ミスター・ホワイトの愛娘であること。ミスター・ホワイトと言えば、「007 カジノ・ロワイヤル」(2006)「007 慰めの報酬」(2008)にも登場した、ボンドの難敵だ。

マドレーヌは堅気の仕事をしていたが、それでも父親が世界的な悪党である以上、この先も危険は逃れられないだろう。ボンドとのロマンスの再燃はもちろん、彼女が隠しているという秘密にも注目だ。

002:女性ダブル・オーが大活躍!

007の“00(ダブル・オー)”は、殺しの許可を与えられたMI6のスパイのみが持つコードネーム。本作では、もうひとりのダブル・オーが登場するが、これまでシリーズに登場したボンド以外のダブル・オーとは異なり、男性ではなく女性。現代の多様性を反映した設定と言えるかもしれない。

ボンドと共闘するシーンも見られる新たな00 エージェント、ノーミ(ラシャーナ・リンチ、左)

さて、この新顔ダブル・オーは、予告編によると、どうもボンドとウマが合っていないようだ。彼に口説かれてもなびかず、当然“ダブル・オー”のコードネームを得るほどだから、徹底的にプロフェッショナル。

そんな彼らにも共闘シーンがあり、飛行機を駆使した見せ場もある模様。演じるラシャーナ・リンチは「キャプテン・マーベル 」(2019)で注目されたイギリス人女優。一時は次の007役か!? とも騒がれ、プロデューサーがそれを否定した後も噂され続けている。いずれにしても、本作において彼女が重要な位置にいるのは間違いない。

003:最強ヴィラン! ラミ・マレック扮する悪役の正体は?

どんなアクション映画もヴィランが弱ければ面白くない。『007』シリーズにおいてもそれは同様で、これまでインパクトのある多くの俳優たちが悪役を演じてきたが、新作では「ボヘミアン・ラプソディ 」(2019)で映画賞を総ナメにしたラミ・マレックがこの重責を担うのだから、期待せざるをえない。とはいえ、どんなキャラなのかは謎のヴェールに包まれており、憶測が憶測を呼んでいる。

どこか日本風のテイストが漂うサフィン(ラミ・マレック)の野望とは?

サフィンと呼ばれるこのヴィラン、最初の予告編公開時には、1作目の悪役ドクター・ノオの再来なのでは? との噂もあった。なるほど、確かに区切りの25作目が第1作目に立ち返るのもわからないではない。

しかし、最新の予告編では庭園や着物風のコスチュームなど、ドクター・ノオのような中国系というよりより、むしろ日本系のような雰囲気が強いようにも見える。スカーフェイスを隠すマスクも能面を彷彿させるデザインだ。いずれにしても、ボンドと似た者同士であるというセリフもあり、手ごわい敵であることは間違いない。

004:ひょっとして、いちばん光っているのは彼女かも…

予告編を見て、レア・セドゥやラシャーナ・リンチよりも、強烈に印象に残った女性がいたんだけど……と思ったのは筆者だけではないだろう。深いスリットの入ったロングドレスをまとい、二挺の銃でガンファイトを演じるばかりか、長い脚を惜しげもなくさらして敵にキックを食らわせ、飛び蹴りさえ繰り出す。彼女の名はパロマ。

新登場のパロマ(アナ・デ・アルマス)はボンドをサポートする役どころ

演じるアナ・デ・アルマスは、「ブレードランナー 2049」(2017)で注目された。ダニエル・クレイグとは「ナイブズ・アウト/名探偵と刀の館の秘密」(2019)で共演していたのも記憶に新しいところだ。

このパロマという女性は、CIAエージェントとのこと。そもそもボンドが戦線に復帰したきっかけは、CIAの盟友フェリックス・ライターから依頼を受けてのことであるのは、予告編からも明らかで、つなげて考えると、ライターの部下である可能性は高い。とにかく、ボンドにとっては頼もしい味方となりそうだ。

引退していたボンドに仕事を依頼する旧友フェリックス・ライター(ジェフリー・ライト)

005:前作の悪役ブロフェルドは、どんな役割を?他のキャラクターは?

囚われの身のブロフェルド(クリストフ・ヴァルツ)はマドレーヌの隠された顔を知っているのか?

前作でMI6に逮捕・拘束された、クリストフ・ヴァルツ演じるスペクターの首領ブロフェルド、ことオーベルハウザーはこの新作にも登場。獄中に訪ねてきたボンドに、マドレーヌと思しき女性の秘密を知ったとき、“君に死が訪れる”と予告する。

なんとも意味深なセリフだが、いずれにしてもボンドが知る以上に多くのことを知っている存在であるのは間違いない。キーパーソンとして、引き続き注目。

ほか、レイフ・ファインズふんするMI6の上司Mや、ベン・ウィショーふんする発明家Q、ナオミ・ハリスが演じるミス・マネーペニーといった前々作から登場したキャラも続投。クレーグ版ボンドの最終作となるだけに、どんな絡みを見せてくれるのか、大いに気になるところだ。

再びボンドを迎え入れるM(レイフ・ファインズ、中央)ら元同僚の活躍とは?

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