アンリ、監督と握手拒否のメッシに理解示す「ゴールを決めたかっただけ」

 元フランス代表FWティエリ・アンリは、途中交代で不満示したパリ・サンジェルマンのリオネル・メッシを擁護した。

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 リーグ・アン第6節リヨン戦に出場したメッシは、76分に途中交代を命じられた際マウリシオ・ポチェティーノ監督との握手を拒否。ベンチに退いた後もメッシは不満そうな表情を浮かべ、ポチェティーノ監督は「他の選手にチャンスを与えるためには、スター選手であっても道を譲らなければならない」と断言した。両者の関係に亀裂が生じたと囁かれる中、アンリはメッシの不満は当然だと言及。この出来事がわだかまりを生むとは考えていないようだ。

「メッシの反応に驚きはなかったよ。おそらく彼は交代されたくなかったんだ。きっと得点をするためにピッチに残りたかったんだろうね。ポチェティーノとどんな会話をしたかは分からないから、憶測で語るのはやめよう。それにメッシがゴールを決める瞬間は確実にやってくる。世界最高の選手であっても、適応には時間が掛かるものだ」。

メッシの握手拒否に元同僚アンリが擁護 Photo BSR Agency

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