SDGs理解深める 宮崎市で東洋事務器12人 【宮日NIBビジネスに新聞を】

SDGsの基本や新聞の読み方を学ぶ東洋事務器の社員

 東洋事務器(吉野正広社長)は16日、宮崎市の本社で、宮崎日日新聞社のNIB(ビジネスに新聞を)出前講座を活用した社員研修を行った。

 参加した12人はSDGs(持続可能な開発目標)の国連採択までの道のりやその理念、目的を学んだ上で、新聞を通じて県内のSDGsの現状を読み解くこつなどをつかんだ。

 読者局の青井憲明販売企画委員が講師を務め、スライドを使いながら解説。「SDGsのゴールまで残り10年を切った。自分ごととして仕事や私生活の中で意識を持ってほしい」とアドバイスした。

 受講した営業部の鶴元伸也さん(35)は「SDGsという言葉は知っていたが、今回の講座で内容まで理解できた。身近な問題であることを感じた」と話していた。

 企業向けNIB出前講座に関する問い合わせは読者局(電話)0985(26)9300。

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