コロナワクチン、22年度実用化

KMバイオ、最終治験へ

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新型コロナウイルスワクチン接種のための注射器

 明治グループの製薬会社KMバイオロジクス(熊本市)は21日、開発中の新型コロナウイルスワクチンに関して、実用化の時期を1年前倒しして2022年度中を目標にすると発表した。初期段階の臨床試験(治験)を終えて安全性を確認できたとして、最終段階の大規模な治験に入る。

 KMバイオは、成人210人を対象とした治験を3月から開始。接種箇所に痛みを感じる人はいたが、日常生活に支障がある副反応は発熱の1人だけだった。同社は「優れた安全性や有効性が期待できる結果が得られた」としている。

 最終段階の治験では、数千人に規模を拡大する。