【カーリング】ロコ・ソラーレ吉田夕梨花が代表決定戦を回想「様々な感情の揺れ動きを体感」

日本代表決定を喜ぶロコ・ソラーレ。(左から)吉田知那美、鈴木夕湖、石崎琴美、吉田夕梨花、藤沢五月(代表撮影)

カーリングのロコ・ソラーレ(LS)でリードを務める吉田夕梨花(28)が21日、自身のインスタグラムを更新。藤沢五月らLSのメンバーとの集合写真を添え、女子&混合ダブルスの日本代表決定戦を振り返った。

女子の代表決定戦では北海道銀行に勝利したものの、松村雄太(コンサドーレ)と組んだ混合ダブルスでは、松村千秋(中部電力)、谷田康真(コンサドーレ)組に敗戦。明暗の分かれる形となったが「このようなコロナ禍の中での大会開催を支えて下さった皆様、稚内市の皆様に感謝しています」と謝辞を述べた。

吉田夕は6日間で11試合を消化。「私にとって1番苦しくて、簡単じゃなくて、もどかしくて、悔しくて、楽しくて、有り難くて、幸せな2週間を過ごすことが出来ました」とした上で「『winner』と『loser』どちらの気持ちも経験した今、様々な感情の揺れ動きを体感し、カーリングによって自分の人生が豊かな感情でいっぱいになっていくのが、今はとても楽しく嬉しく思います」と振り返った。

最後には「北海道銀行さん、チーム竹田・竹田のみなさん、チーム松村・谷田のみなさん、本当に本当にありがとうございました! そしてお疲れ様でした。最後に、無観客試合でしたが、日本中からそして世界中から沢山の声援を送ってくださった皆様、本当にありがとうございました!」と締めくくった。

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